リールのリメイク


 20年以上前に購入した古いリールが出てきたので、ふと思いついてリメイクしてみることにしました。リールはシェークスピアの「BEAULITE 2807」ですが、アルミダイキャストで意外に軽く、フライを始めた頃は随分お世話になりました。それ程酷使していたわけではないので、フレームなどにも大きなダメージはなく、クリックや回転もスムーズです。





 このリールはスプールのハンドルが直づけとなっていたため、はずすのに一苦労しました。ルーターでスプール側の部分から少しずつ削って、ようやくはずせました。(スプール内側が少しだけ削れてしまいました。)
 その他のパーツは全てネジ止めだったので、簡単にはずせました。


塗装はがし

 まずは塗装はがしからスタートします。ホームセンターで「アサヒペン 強力塗料はがし」という商品を入手しました。ゼリー状の液体を塗布して塗装を浮かせ、ティッシュや割り箸を使って、こそげ落としました。しかし、思ったほどは塗装が浮いてこない場所もあって、すご〜く苦労しました。
 翌日、カーショップを巡って「ホルツ 強力塗装はがし液」という商品を入手します。劇薬なので扱ってないというショップがあったほどですから、アサヒペンのものより塗装の浮きが断然上でした!


再塗装

 塗装を綺麗にはがし終わったら、車用のウレタン塗料を塗るつもりでしたが、塗装をはがした状態が意外と渋いので、あっさり取りやめます。アンティークな雰囲気で「いい感じ」になりました。
 欲を言えば、もう少し灰色がかってガングレーっぽくなると良いのですが・・・。(ブルーイングといって、液体で化学反応させて黒っぽくするという方法もあるようです。)


スプールの留め具作成

 もともとはプラスチック製の留め具だったので、ブロンズカラーの留め具を作成します。ホームセンターで見つけたパーツを加工しました。
 ブロンズカラーがなかなかマッチしていると自己満足していましたが、後から全面手直しすることに・・・・(^^;)


ハンドル作成

 ハンドルはルーターを使って削り取ってしまったため、完全に新しく作り直さなければならなくなりました。アルミパイプにネジ切りをして、片側をスプールに固定します。アルミパイプの上に透明な塩ビパイプをかぶせてネジ止めしました。(塩ビパイプがスムーズに回転し、なおかつアルミパイプに付けたネジではずれません。)その塩ビパイプの上に矢竹のノブをかぶせてできあがりです。

失敗談

 ハンドルノブは初めの予定では100円ショップで見つけた印鑑(三文判)を使う予定でした。アイボリーっぽい雰囲気がグッドだったのですが・・。
 失敗の原因はセンターに穴をあけられないこと。回転部のセンターが狂っているのは致命的です。旋盤があれば問題ないのでしようが、ドリルでは難しかった(*_*)


完成

 ハンドルを付けて完成のハズだったのですが、プレート裏側のセンター部分がアルミ剥き出しで、あまりに無粋です。そこで、一工夫を考えました。アワビを埋め込むという荒技(!?)です。
 さらにスプールの留め具もアワビで作り直してみました。